【海外就職日記】マレーシアでの就職先決定ー転職活動メモ

マレーシアで働くことが決まりました。

7月から現地企業での就職に向けて転職活動(就職活動)をしていまして、ようやくご縁のある企業に出会えました。

ふう、先が思いやられるぜ。
と思っちゃうようなこともそれなりにあり、一筋縄ではいかなかったのですが、まあこれも経験だと前向きにいきましょう。

とりあえず、どういう感じで就職活動していたのかを簡単に記録しておきます。

 

マレーシア就職:求人探し

まず、私はマレーシアのクアラルンプールへ移住することを第一希望としていて、他の国や地域は正直眼中になかったのですが、万一どうにもこうにもならないような状況であればタイのバンコクやベトナムのホーチミンなどもいいかなーと思っていました。

なので、基本的にはマレーシアでの求人紹介に特化したエージェント(人材紹介会社)のいくつかに登録していました。
最初は、外資系に強いといわれている某大手エージェントの個別相談会に参加して様子を見ていたのですが、そのエージェントが待てど暮らせど求人を紹介してくれず、不安になって他のエージェントも数社調べて登録したという経緯。

で、実際に稼働したエージェントは3社。

この3社のエージェントから、それぞれ3~4件の求人を紹介してもらい、選考に進みました。

マレーシア就職:応募~選考の流れ

選考はすべてSkype(スカイプ)や類似のビデオ通話アプリ(GoogleのMeetなど)を使ったオンライン面接でした。
選考プロセスに乗った会社の数は4社。

二次面接通過:2社
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一次面接通過:3社
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書類選考通過:4社

上に書いた通り、求人の数としては倍以上あったので、本当はもう少し並行して進めたかったのですが、エージェント的には並行に進めさせたくないのでしょうか、各エージェント1件ずつ進めるような感じでした。

マレーシアで就職活動をやってみた感想

女性とか、若いとか、そんなの関係ない!と実感

面接はすべてオンラインで、現地での対面面接はありませんでした。
なんなら私が入社することに決めた会社の面接は音声のみの面接でした。

当初は画面越しで話しただけで決められるのかな?とか、音声だけで決めるのってリスクないのかな?とか少し不安に思ってたのですが、先方からしてみれば仕事ができるかどうか判断するのに影響ないということみたいです。

仲良くなってもいないのにため口聞かれちゃうようなムカつく経験を日本でしがちな私としては、自分を一人の人間として対等に扱ってくれている感じが大きくて、かなり勇気が出てきました。
(まあ、実際はそううまくはいかないのでしょうけど)

エージェントに登録するなら複数が鉄則!

終わってみて思うのは、やはり複数のエージェントに登録することが重要だな、ということです。
求人情報を最大化できるだけではなく、選考も並行して進められるし、そのエージェントの良し悪しみたいなものもよくわかるようになります。

その先の条件交渉の段になっても、他の候補企業の条件などと比較して、自分の市場価値をある程度客観的に理解した上で交渉に臨むことができます。

そして、これは仕方のない話なのですが、マレーシアに限らず、海外での日本人向け就職エージェントというのは、日本におけるエージェントと異なり、かなり小規模になります。
担当エージェントがどうにもポンコツな気がする・・・とか、相性が合わない!とかいった状況に陥った時でも、担当者を変えてもらうことは容易ではありません。

で、私の実感としては、「相性が合わない」などのエージェントに当たる確率は、日本での転職活動よりも高い気がするな、と思いました。
(母数が多くないため、できない人が淘汰されにくい、全体のレベルが底上げされづらい、ということなのだと思います)

面接を受ける企業の担当者とのコミュニケーションで嫌な思いをするといったことはなかったのですが、エージェントとのコミュニケーションでストレスを感じることの方が多かった、というのは当初は思いも寄らない出来事でした。

その話はたぶん追々書くことになると思います。